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札幌障害年金サポートセンター

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 事例16 クリッペル・トレノーネ・ウェーバー症候群
    慢性血栓塞栓性肺高血圧症

ご依頼者様と結果

1.病名 ①クリッペル・トレノーネ・ウェーバー症候群 ②慢性血栓塞栓性肺高血圧症

2.性別・年齢 男性 50代

3.住所地 北海道札幌市

4・決定等級  事後重症 障害厚生年金3級

申請までの経緯

12歳の時 右膝内側の痛みで受診。湿布薬のみのため通院中断。その後は市販薬の湿布で痛みを抱えたまま生活していた。27歳の時に右膝が伸びなくなり整形外科を受診。整形外科で循環器を紹介された。循環器では「右下腿動静脈瘻」と診断され28年間治療していた。その間、治療から17年後に「肺梗塞」を発症して11年間治療をしていた。主治医が北海道大学病院からの出張医に医師に相談し、北海道大学病院で精密検査を受ける事になった。北海道大学病院の検査の結果、①と②の病名が判明した。クリッペル・トレノーネ・ウェーバー症候群は北海道大学の専門医を受診した。どちらも難病であることが分かり、呼吸も大変となり歩行も困難な事から障害年金のご相談を頂く。呼吸も歩行も障害年金に該当するかどうかは微妙な状態でしたが両方とも障害年金の申請をしたいとの希望があった。また、二つの病気の因果関係は不明だった。

申請手続き

病名毎に別疾病として受診状況等証明書・診断書を入手する事にした。診断書は2名の先生にお願いした。両診療科の受診状況に合わせて検査行い、診断書の作成時期を合わせてお願いした。クリッペル・トレノーネ・ウェーバー症候群の先生には肢体の診断書の記載方法を添付した。診断書は、肢体の診断書は殆ど斜線で記載されている箇所が殆どない状態だった。ご依頼者に確認して一度そのまま申請する事にした。医事照会が入る事を期待した。その後、医事照会が入った。その際、日本年金機構より両疾病は相当因果ありと判断するとの回答があった。医事照会を作成頂き、事後重症、障害厚生年金 3級 決定いたしました。

問題点とサポート

問題点:診断書の作成と因果関係が不明だった。

サポート:障害年金の診断書の作成に慣れていない医師が肢体の診断書を作成することになった。記載方法は添付したが反映されていませんでした。斜線は異常なしと判断された事になります。今回は申請後に日本年金機構より医事照会(再度 必要な内容の記載の指示)があり計測を行って頂きました。また、相当因果関係があると判断されました。

今回の場合は、日本年金機構に判断を委ねたことになりました。

初診日は、12歳時の受診、27歳時に受診の整形外科は初診日としない申立てを行いました。

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