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札幌障害年金サポートセンター

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精神の診断書作成依頼で考慮すること

医師は多忙です。初診には比較的時間をかけるようですが、再診となると診察時間は5~10分くらいです。このような短時間では、患者は日常生活、仕事の状況を丹念に話すことは難しくそのため患者の現状を的確に反映されない診断書になります。

 

障害年金で最も重視されるのは診断書です。本人日常生活が適切に記載、反映された診断書で障害年金を申請することが重要です。

 

医師に日常生活の状況をよくわかるように伝える

医師は多くの場合診察時の本人の様子、外観で障害状態を判断しています。患者一人で診察に来ている場合は、医師に実際の日常生活が伝わっているか疑問です。一人で来院している、身なりはそれなりに整っている場合、実際の状態が伝わらない場合があります。

患者自身で、自分の日常生活状況、日常生活で支障をきたしていることを医師に短い診察時間で伝えることはかなり難しいです。その結果診断書作成を依頼して完成した診断書内容が日常生活が適切に反映されていない診断書となってしまいます。

診察時は、出来る限り、辛い状態、困っている状態を伝えるようすることが大切です。

 

家族が診断に同行する

医師は家族が診察室に入ることを認めているようです。そこで家族の方が日常見ていて感じること、本人が家族に困難さを伝えている内容を本人に代わって伝えることが大切です。医師もご家族のお話に耳を傾けるでしょう。その結果医師が診察時以外の本人の日常生活状況の把握できることで、診断書内容に反映される可能性が高まるかと思います。話すことが苦手、うまく伝えることができない場合はメモを渡してもいいでしょう。

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