障害年金でお困りのことなら、些細な事でもお気軽にご相談ください。
1.病名 化学物質過敏症
2.性別・年齢 女性 50代
3.住所地 北海道 後志地方
4・決定等級 認定日:障害基礎年金2級
受診前から、仕事中のタバコの煙、食器用洗剤の使用中に、のどの痛み、目の痛み、鼻水が続くなどの症状が続いていた。単なる鼻炎かと思い病院に行っていなかった。デパートで急に倒れてしまい総合病院受診。そこではアレルギーが原因ではないかと言われたが、病名は確定されず大学病院を紹介される。検査の結果、化学物質過敏症と診断される。その後症状が悪化し、外に出ればアスファルト、排気ガスに、自宅窓を開けると洗濯物の洗剤、芳香剤に反応するなど、生活のあらゆる状態で様々な支障が強く出るようになってきた。インターネットで、当センターが化学物質過敏症で受給実績があることを見つけ、問い合わせを受けた。
特殊なマスクを着用しながらの面談となった。症状は多岐にわたり、目・鼻・喉以外にも症状が出現していることを確認したが、特に思考力低下が強い状態だった。通院日に合わせて、同行を行い症状等詳細を確認、診察時には診察室に入り随時医師に情報提供を行う。初診日証明(受診状況等証明書)、診断書作成依頼はすべて当センターで行い、改めて本人の現状、生活面で苦しんでいること等を医師に情報提供を行う。結果として過去5年のさかのぼり請求が認められ、約450万円の一時金が支給となった。
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