障害年金でお困りのことなら、些細な事でもお気軽にご相談ください。
1.病名 多発性硬化症
2.性別・年齢 女性 40代
3.住所地 北海道 江別市
4・決定等級 事後重症 1級
発症は20年近く前で現在の医療機関より障害年金の申請を勧められる。初診日がはっきりせず記憶も曖昧なため、現在の医療機関がカルテから受診の状況の概要のメモを頂く。ご主人が年金事務所に手続きを確認し自力では難しと感じてご依頼を頂きました。
初診日がご結婚前でご主人の記憶は曖昧でした。病名が確定した病院に情報開示請求をしたしました。内容は病名は記載されていましたが通院日は証明出来ませんでした。通院先は少ないのですが現在の通院先以外はカルテがありません。現在の病院に受診状況等証明書を依頼し紹介状の添付をお願いした。紹介状は、病名が判明した病院と次の病院の2枚がありました。今の病院以外の通院先はこの2病院だったのでこの紹介状から初診日の申立てを行いました。病歴・就労状況等申立書は診断書作成病院の他に現在利用している訪問介護等を記載して作成いたしました。
問題点:初診日が20年ちかく前でカルテが無い。 サポート:通院先が限定されており、現在の病院が専門病院で通院を継続していました。この病院に初診の病院とこの病院を紹介した病院に紹介状がありました。初診の病院の作成した紹介状に記載されている初診日の日付が間違いと判断出来るような間違いだったため、次の病院の紹介状に病名確定日についての記載があり、2枚の紹介状から初診日の申立てを行い初診日が認められました。初診日の申立が出来た事は病院は紹介状を持参して受診していること。2件目の病院で専門病院を紹介された事が幸いいたしました。
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