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札幌障害年金サポートセンター

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 事例11 双極性障害

ご依頼者様と結果

1.病名 双極性障害

2.性別・年齢 女性 40代

3.住所地 札幌市

4・決定等級  事後重症 障害基礎年金2級 

申請までの経緯

初診日は15年以上前で神経症と診断される。転院後も躁状態を医師に伝えずパニック障害と診断される。躁状態に仕事をして鬱状態は家で寝ている状態を繰り返していた。経済的な問題で実家にもどり転院して初めて躁状態を伝え双極性障害と診断された。思い出す作業が大変な状態で同居の方が聞き取った内容を持参してご一緒にご相談頂きました。ご本人から現在の医師への不信感があり診断書を頼みたくないと話されました。初回面談は治療の事も考えて転院を含めて再検討する事で終わりました。その後、転院されて通院後にご依頼頂きました。

申請手続き

初回面談時に持参頂いた聞き取りの内容を参考に初診日の病院にカルテがあるかどうかを確認しました。幸いにも初診病院にはカルテがありました。聴き取りは面談と電話で行いました。同居人の方からも生活状況を伺って一定期間通院後に診断書の依頼を行いました。転院先の先生を信頼されており、診断書の依頼は快諾して頂けました。診断書はご本人の辛さを理解して頂けた内容でした。無事に障害基礎年金2級決定いたしました。

問題点とサポート

問題点:通院中の医師を信頼していない為、診断書の作成を依頼したくない。

サポート:障害年金を申請する前にご自分の今後の治療を考える事をお話いたしました。ご本人が安心して通院出来る事が大切であり、その後に障害年金を考える事が出来る事を説明いたしました。医師との関係はご相談者様との関係ですので私たちが病院をお勧めする事はありませんが、お話を伺って気持ちの整理をお手伝いしております。

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