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札幌障害年金サポートセンター

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 事例11 統合失調症(知的障害あり)

ご依頼者様と結果

1.病名 統合失調症 知的障害

2.性別・年齢  女性 30代

3.住所地 札幌市

4・決定等級  事後重症 障害基礎年金2級

申請までの経緯

脳性小児まひで軽度の麻痺があり治療は行ってる。学力の遅れを両親が自宅で補習を毎日行い普通高校に進学、卒業した。その後、AO入試で大学に進学、卒業した。就職の為に専門学校に進むが中退。就労を学校で相談して就労支援事業所を紹介される。そこで就労するがストレスから幻聴が出現し不眠となり受診する。症状が落ち着いて別の就労支援事業所で就労する。令和2年に事業所の所長より精神遅延の検査を勧められて療育手帳を交付される。両親も初めて精神遅延を認識した。そこで障害年金の制度を知りお父様よりご相談を頂く。

申請手続き

転院はしておらず現在の病院が初診病院のため診断書の依頼を行う。精神遅延のため保険料納付要件はありません。20歳が認定日となりますが未受診でした。また、主治医は精神遅延に気づかず統合失調症の治療を行っていました。診断書の病名は統合失調症で作成されました。

知的障害と統合失調症が同一疾病になる場合は「前発疾病の病態として出現している場合」となっています。

事後重症で2級が認められました。

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