障害年金でお困りのことなら、些細な事でもお気軽にご相談ください。
1.病名 双極性障害・自閉症スペクトラム障害
2.性別・年齢 男性 30代
3.住所地 札幌市
4・決定等級 認定日 障害厚生年金2級 5年遡り
学力は優秀。大学卒業後、関東の大手企業に就職。2年後に役職となった。震災があった事もあり仕事が過重労働となり不眠と不安から精神科を受診した。復帰に向けて治療するが産業医と主治医が上手く調整出来ず体調が悪化して退職することになった。自宅に戻り治療に専念し復職をするまでになる。復職するが直ぐ体調を崩した。再度復帰に向けて治療後、先生と相談して道外に就職し転医した。1年ほどで体調を崩す。知人の紹介で受診した病院で光ポトグラフィー検査を受けた。結果はうつ病の診断から双極性障害と病名が変更となった。発達障害の検査を行い、自閉症スペクトラム障害と診断された。医師より障害者手帳を申請して障害者就労をする事を勧められた。初めて、自分の生きにくさを感じた。退職後、実家に戻り、以前の主治医に病名を知らせた。一般企業への復帰が難しと分かり障害年金を検討する事にし、ホームページにメールで相談を頂いた。
初めての面談時にご自分の症状と通院歴を持参頂き助かりました。聴き取りの面談は2回に分けて伺いました。初めはうつ病と診断されて治療。認定日頃は退職後で体調も悪い状態でした。現在の状態は発達障害の特質による不自由な事を伝えるようにしました。診断書依頼時は2回とも病院同行いたしました。同行する事で感じる事もあるので病歴・就労等申立書に追記しました。認定日で障害厚生年金2級決定となりました。一時金は5年間遡りで支給されました。
問題点:自閉症スペクトラム障害が本人も医師も気づいていなかった。
サポート:思い出し作業の中で丁寧に自閉症スペクトラム障害の不自由さを伺いました。主治医も本人も気づかず過ごしていたためご本人と一緒に思い出しを行いました。
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