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札幌障害年金サポートセンター

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 事例12 軽度精神遅延

ご依頼者様と結果

1.病名 軽度精神遅滞

2.性別・年齢 男性 20歳

3.住所地 北海道札幌市

4・決定等級  認定日 障害基礎年金2級

申請までの経緯

幼児期は手先が不器用で友達を作ることが苦手だった。小学校普通学級に入学する。学力の低いのでスクールカウンセラーに相談してWISC-検査を受ける。結果は境界線と説明された。普通中学校はクラスメイトに助けられて卒業。高校は勉強についていけずテストでカンニングをして停学となった。病院と児童相談所で検査を受けて特別学級に入学することにした。プレッシャーがかかると腹痛を起こすため、自分のペースで仕事ができる就労支援施設に通所中。手先が不器用で包丁が使えないなど日常生活の不自由さがあった。20歳前にお母様から相談を頂く。

申請手続き

面談時に日常生活や今までのエピソードを書いた資料を持参してくださいました。その内容を踏まえて再度ご両親から聞きとりを行いました。定期的に治療で通院している病院は無いので以前検査した病院に診断書を依頼いたしました。診断書を受取ましたが再度、精神遅滞や発達障害に精通している病院を受診して診断書を作成して頂きました。ご本人の状態が正確に記載されている診断書で申請いたしました。

問題点とサポート

問題点:精神遅滞の場合は治療を行っていないため診断書の依頼先が問題となります。

サポート:生活状態を詳しく医師に伝えて診断書の作成を依頼いたします。診断書の内容を確認してセカンドオピニオンをご提案することがあります。

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