事例10　統合失調症

１．病名　統合失調症

２．性別・年齢　　女性　4０代

３．住所地　札幌市

４・決定等級　　認定日　不支給　　事後重症　障害基礎年金２級

大学進学に伴い一人暮らしの時に幻聴が聞こえてくる。はじめは隣の人と声だと思っていたが友人が遊びに来た時に友人が異常を感じて母に連絡をとった。偶然、両親が転勤て近くに転居し、母が心配して病院を受診した。通院しながら大学を卒業して就職する。仕事で人と接することが恐怖となり転職を繰り返す。両親が札幌に転勤となっていたので札幌で同居することになり転院した。障害者手帳を取得して障害者枠で就労支援Aに通所。障害年金の事を知り主治医に相談すると社会保険労務士に相談するといいと言われて、ホームページを見てご相談を頂く。

障害年金の知識があり年金事務所で相談後にご相談頂きました。初診日等を調べて病院と連絡をとってカルテがあることを確認後に面談いたしいました。受診状況等証明書と認定日の診断書の依頼はご本人が連絡を入れてありましたのでスムーズの進みました。日常生活の聞き取りと当時の様子は覚えていない事が多く、再度お母さんと一緒に面談いたしました。

認定日は症状は軽い状況で不支給したが、事後重症で２級が認められました。