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札幌障害年金サポートセンター

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 事例6 知的障害

ご依頼者様と結果

1.病名 ウイリアムズ症候群(知的障害を伴うことがある難病)

2.性別・年齢 男性・20代

3.住所地   札幌市

4・決定等級  認定日 障害基礎年金2級  

申請までの経緯

お子さんの知的障害で障害年金申請を行いたいと、ご両親から相談を受ける。面談で詳細をお聞きすると、20歳時点では医療機関を受診していなかったとのことだった。

知的障害は、障害年金の請求ができるのは20歳を過ぎてからとなり、20歳の誕生日の前後3か月以内の診断書が必要になるが、相談を受けたのが20歳9か月時点だった。

本来なら障害認定日請求を行う場合、20歳の誕生日前後3か月間の診断書が必要だが、診察を受けていなかったので診断書作成は不可能だった。

 

申請手続き

障害認定日請求を行う場合、20歳の誕生日前後3か月間の診断書が必要だが、診察を受けていなかったので診断書作成は不可能だった。

相談を受けたのが20歳9か月時点、診察を受けたのが20歳10か月時点、年金事務所申請が20歳11か月時点だった。相談を受けた時点で20歳から1年を経過していないこと、ご両親のお話から20歳から現在まで障害状態に大きな変化はないとのお話だったので、お聞きした内容等を基に上申書を作成、日本年金機構に提出したところ20歳の時点でも現時点と同等の障害状態と認定された。

20歳の誕生日に遡って障害基礎年金2級が決定し、1年分の年金が遡って支給された。

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