事例３　知的障害

１．病名　　軽度精神遅滞

２．性別・年齢　　男性・５０代

３．住所地　空知管内

４・決定等級　　事後重症２級

自立支援のサポートを行っているNPO団体からのご紹介。本人は現在に至るまで障害年金について制度を知らなかったとのこと。NPO相談員から障害年金制度を教えてもらい申請を決め、当センターが申請をお手伝いすることになった。

ご家族のサポートが無い状態だったので、幼少期の生活状況の聞き取りに苦労したが、相談員のお手伝いをいただきながら聞き取りを行う。診察に同席し現在の生活状況、生活の困難さを伝える。幼少期に療育手帳を取得しなかったため、現時点からの障害年金の受給となった。以前から本人に寄り添う生活全般のサポートをあれば、より早く受給につながったのではないかと思いながら申請手続きを行った。