事例５　統合失調症

１．病名　統合失調感情障害（うつ病型）　

２．性別・年齢　男性　５０代

３．住所地　札幌市

４・決定等級　　認定日：不支給　　事後重症：障害基礎年金２級

本州に住むお兄さんからの依頼。同居の親の死後、単身で生活することになった弟の生活を考え障害年金申請を行うことを決めた。インターネットで検索し、当センターで申請依頼を受けた。お兄さん以外の人との交流は難しいとのことだったので、主治医、医療機関ソーシャルワーカー、お兄さんとの連携を行いながら、申請手続を行うこととなった。

初診日が約２５年前だったので初診日の特定、保険料を納めていない期間があったので、保険料納付状況の確認を行った。ご本人の生活状況について、お兄さんから随時当センターに情報を頂きながら申請書類作成。並行して診断書作成依頼時には医療機関訪問、ソーシャルワーカーとの情報共有を行い診断書作成依頼を行う。結果として、初診日から１年６月時点の障害認定日では不支給となったが、現症では障害基礎年金２級となった。