事例１６　うつ病

１．病名　うつ病

２．性別・年齢　　男性　５０代

３．住所地　札幌市

４・決定等級　　認定日　障害基礎年金２級

ご自身で申請する為に年金事務所に相談し、初診日の病院にカルテが無く年金事務所の指示に従い受診状況等証明書を入手した。病歴就労等申立書の作成が進まないためご相談を頂く。初診日は年金事務所に相談した際に不眠を初診とするように指示をされておりました。ご本人も長い間不眠症状があり、精神科を受診しておりました。その後は仕事のストレス等で幻聴、幻覚が出て統合失調症と診断される。病院の閉院などて転院されて、相談時はうつ病と診断されていました。

通院歴と病院に連絡された内容のメモ、作成途中の病歴就労等申立書をご持参頂きました。不眠症で受診していた初診の精神科に通院のみの証明を作成を依頼し、持参頂いた受診状況等証明書を添付して申請いたしました。その後、日本年金機構から初診は統合失調症の診断をした病院を初診日とすると連絡あった。その病院は閉院しており、幸いにも診察券があり初診日が記載されていたので添付した。その次に受診した病院に受診状況等証明書を依頼した。この病院は医師が病気で他の先生に引き継いでいたため、受診状況等証明書の作成には受診する必要がありご本人に同行して受診しました。初診日が変更となった場合は、この病院が認定日の病院となるため、受診状況等証明書の作成と認定日の診断書の作成を一緒にお願いしました。その後、初診日が確定して認定日の診断書を作成頂き、障害基礎年金２級に認定され３年近く遡りとなり大変感謝されました。ただ、コロナウイルスの関係もあり時間がかかりましたが結果は本当に良かったと思っています。